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おうたが実践しているゴルフ理論のクォーター理論には「ボールを見るな」という言葉があります。
打つときにボールを見ないほうがスイングが上手くいくということを言っており、さまざまな効果があります。
「ボールを見るな」の効果
クォーター理論の「ボールを見るな」を実践するとヘッドアップしない、プレッシャーを感じない、効果があります。
ヘッドアップしない
ゴルフ経験者や上級者の方のアドバイスとして、
「打つとき(パター、アプローチ、ショットなどすべて)はボールをよく見て打ちなさい」
というものをよく聞きます。
しかし、アドバイス通りボールをしっかり見て打つと、打った後まで目でボールを追ってしまいます。
その結果、からだが流れたり開いたりしてうまく打つことが出来ないことがよくあります。
打ち始めから打ち終わりまで「ボールを見ない」ことで、目でボールを追うことがないのでヘッドアップしようがありません。
結果的にからだが開いたり、流れることが起こりにくくなります。
プレッシャーを感じない
ゴルフは自分のタイミングでボールを打つことが出来ます。それだけに余計なことを考えてさまざまなプレッシャーを勝手に受けることが多々あります。
「きちんと当たるかなぁ」
「ダフらないようにしなきゃ」
「シャンクしないかなぁ」
などなど
こういった意識が強いとボールに当たる瞬間に力が入って、ダフリ、引っかけ、シャンクなど多くのミスが起こってしまいます。
ボールを見ないことで、きちんと当てなければという意識(プレッシャー)が少なくなります。
結果的にボールに当たる直前でおかしな動きをしなくなり安定して打つことが出来ます。
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「ボールを見るな」実践のポイント
「ボールを見るな」の実践方法です。クォーター理論を参考にしていますが、あくまでおうたのやり方です。
クラブヘッドはからだの中心に置く
おうたはパターからドライバーまで全てクラブヘッドはからだの中心に置きます。
目標にまっすぐ平行に構えるためです。
ドライバーとピッチングのクラブヘッドの置き方の写真はこんな感じす。
クラブヘッドを置いた場所をよく見る
打つときにクラブヘッドを置いた場所をよく見ます。これがボールを見ないということになります。
クォーター理論ではクラブヘッドをよく見るのではなく全体の風景をボーッと見るようにと指導しているようです。
おうたはヘッド位置を見続けるほうが体の軸が安定するような気がします。
ここを見たままスイングをすることになります。
打ち終わって3秒見続ける(パター~アプローチの場合)
おうたは打ったボールが気になってヘッドアップする癖が抜けていません。
対策として、ヘッドを置いた場所を見ながら打ったら、打ち終わり3秒はヘッドのあった位置を見続けます。
3秒見続けることを意識することでヘッドアップを予防できるので特にアプローチが安定しました。
右肩がアゴに巻き付くまで見続ける(ショットの場合)
ショットの場合はからだが回るので、右肩がアゴに巻き付き飛球線方向に押していくまでヘッドのあった位置を見続けるようにしています。
これもヘッドアップ予防に非常に効果がありました。
「ボールを見るな」の感想
「ボールを見るな」を実施することで、からだが開いたり流れたりせず、いわゆる軸回転してボールを打つことができるようになります。
その効果として
・つかまった球が打てる
・方向性が良くなる
・飛距離が上がる
・ミスショットしにくくなる
など良いことづくめになりました。
ただし、実践当初は気を抜くとすぐにボールを見る癖が出てしまいます。
習慣化されるまではそれなりの時間がかかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はクォーター理論の「ボールを見るな」をご紹介しました。
これによりヘッドアップやショット時のプレッシャーを減らすことができます。
ぜひ試してみてください。
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