クラブの握り方に自信が持てていますか?
「ショットが安定しない」
「変なところにマメができる」
「トップで左手が甲側に折れる」
あなたがこんな悩みを抱えていたら、それは間違った握り方のせいかもしれません。
そして、正しい握り方を身に付けることでこれらの問題を解決できるかもしれないのです。
私は正しいクラブの握り方を身に付けたことで
・トップが安定する
・ミスショットが減る
・右手にマメができなくなる
という効果がありました。特に「トップが安定する」は、クラブがトップで収まるべきところにカチッとハマった感覚がありました。
この時は、とても感動したのを覚えています。
今回は、私が握り方を身に付けた方法をご紹介します。
実際は矯正器具を使って正しいグリップを身に付けただけで、とても簡単です。
グリップの間違いに気づきもしなかった日々
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ゴルフを始めたころの私は、ゴルフのグリップは何も気にしていませんでした。それっぽく握ってればいいんじゃない?くらいに考えており、見よう見まねで握っただけでした。
握り方のせいか、トップで手首が安定せず甲側に折れるクセがありました。そのせいかダフリやトップなどのミスショットを連発していましたが、当時は経験を積めばミスショットはなくなるだろう。くらいに考えてました。
ゴルフを始めてしばらくすると、下の画像の赤枠の部分の皮がめくれるようになりマメができました。
周りでゴルフをやっている人に聞いてみても、こんなところにマメができた人はいませんでした。ここで初めて握り方間違ってる?と気がついたのです。
そんな時にテレビで「スイングトレーナー」のCMを見ました。この商品はグリップ部分に凹凸がありこの通りに握ることで正しい握り方を身に付けることができる。というものでした。
スイングトレーナーは9,000円くらいと、ちょっと高めだったので別の安い商品を買って握り方を修正しました。
正しい握り方を身に付けた方法
正しいクラブの握り方を身に付けるために購入した商品がこちらです。
ちなみに楽天で1,500円くらいで売ってました。
余談ですが、メルカリで倍の値段で売ってたのを見たことがあります。「出品者はどういう神経してるんだろ、限定品でもないのに」と思った記憶があります。
実際にやった練習
私が正しい握り方を身に付けるためにやった練習をご紹介します。ざっくり言うとやったことは2つだけ
1.グリップ修正器具で素振り
2.クラブを握って打つ
これだけです。
私は自宅でアプローチ練習をしています。
練習の際はまず修正器具で素振りをしてその感覚を感じながらスポンジボールを打ってました。
自宅練習場計画の記事を準備中です。
練習場でも、まず修正器具で素振りをして、修正器具を握った感覚を感じながら実際に球を打っていました。
練習場の時は
1.修正器具で素振り
2.クラブで素振り
3.実際にボールを打つ
という手順でやっていました。
正しい握り方で打つとミスショットが本当に少なくなります。私の感覚では、必要以上に右手に力を入れることができないので左腕主導でクラブを振れるのが良いショットにつながっているのかなと思っています。
左腕主導の記事はコチラです。

注意①:忘れた頃に握り方が戻ってる
はじめて修正器具で身に付けた正しい握り方をゴルフクラブで再現しようとするとものすごい違和感があると思います。
不思議なもので修正器具で握ってるときは全く違和感がないのにゴルフクラブでは相当意識しないと正しく握れません。
1~2週間、練習器具⇔ゴルフクラブを握るを繰り返すとだんだん違和感なく握れるようになります。
ただし、正しい握り方が身についたと思っても数カ月すると前の握り方に戻ってしまいます。私も身についたと感じて練習をやめてた時期があり、しばらくしたら、悪い握り方の時にできていたマメが再発しました。
いつの間にか正しい握り方をを忘れていて、そういえばミスショットが増えたなぁと思っていました。
ですので今も修正器具での練習を続けています。
注意②:修正器具を使うときは
スイングトレーナーのCMにはこんな謳い文句があります。
「これで素振りするだけで正しいグリップが身につく」
私自身そのCMを見たことがきっかけで、紹介した修正器具を買いました。価格はスイングトレーナーの1/5程度ですが・・・
修正器具を使ってみて思ったのは
「これで素振りするだけで正しいグリップが身につくのは難しい」
ということでした。
器具を握ってるときは強制的に正しい握り方になるので気づきませんが、その握り方でクラブを握ろうとすると違和感ありまくりです。
気を抜くとすぐに握りやすい(=間違った)グリップに戻ってしまいますし、しばらく修正器具を使わないとやっぱり間違った握り方に戻ってしまいます。
なので
1.修正器具で素振り
2.正しい握り方を意識してゴルフクラブで素振り
3.2の素振りを意識して実際にボールを打つ
のサイクルを繰り返すのが大切だと感じました。
素振り練習についての記事を準備中です。
まとめ
スイング理論は世の中にいっぱい紹介されていますが、クラブの握り方や習得方法について解説しているものはあまりありません。
私が紹介した練習方法も自分なりに考えて作り出したものです。
ゴルフの練習自体は好きなので試行錯誤は苦にならないのですが、時間が経つとポイントを忘れてしまうので備忘録的に記事を書いています。
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