【書評】「週1回50球の練習でスコア70台」の練習方法が効果ありすぎ!

ゴルフ
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ゴルフの練習で悩んでいませんか?

今回は大人になってからゴルフを始めてスコア70台になった坂元龍斗さんの著書

「サラリーマンが週1回50球の練習でスコア70台を出した上達法」をご紹介します。

週1回50球の練習でスコア70台になるかは正直疑問ですが、紹介されている練習内容はとても効果が高く、しかもお金がかかりません。

独学ゴルファーは実践して損はない内容です。

こんな方におすすめ
・練習してもなかなか上達しない。
・大人になってからゴルフを始めた。
・効果的な練習法を知りたい。
・スクールに通うのはハードルが高い。


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著者:坂元龍斗さんとは

関西テレビ放送アナウンサー。早稲田大学卒業後、関西テレビ放送に入社。報道リポーターなど本業の傍ら、趣味であるゴルフのYouTubeチャンネルを開設し、日々探求を続ける。ベストスコアは76。(BOOK著者紹介情報より)

「シングルになりたいアナウンサーの休日」というYoutubeチャンネルを運営しています。

とても有名なチャンネルで本書の存在を知ったとき、「あのチャンネルの人だ!」とひとり感動しました。

おすすめポイント3選


1.著者がアマチュアゴルファー

坂本龍斗さんはアマチュアゴルファーで、大人になってからゴルフを始めてスコア70台に到達しました。

「アマチュアでも効果的な練習をすれば70台になれる」を体現しているので紹介しされている練習方法にも説得力があります。

ツアープロやレッスンプロによるアドバイスは、どうしても上級者目線の考え方になりがちで難しかったりします。

いわゆる「いい選手は、いい指導者にはなれない。」というやつです。

大人からゴルフを始めた坂本さんはアマチュアゴルファーの目線も持っていて、さらにアナウンサーという職業のため、アドバイスがとても分かりやすいです。

2.練習方法がシンプル

本書で紹介されている練習方法はとてもシンプルです。

練習の手順はたったの3つです。

手順1:スイングの参考にしたいプロを見つける。

まずは自分が憧れるスイング、参考にしたいスイングのプロの動画を見れるようにします。

プロのスイング動画はYoutubeにも山のようにあるのでそれほど難しくないと思います。

私はイボミ選手のスイングを参考にしています。

イ・ボミ アイアン スイング

手順2:自分のスイングを撮影する。

練習場で自分のスイングを撮影します。スマホと三脚で十分です。

参考に私が使っているものをご紹介します。


Bluetoothで遠隔撮影が可能らしいですが、やり方がよくわからなかったので使ってません。

遠隔撮影できなくても特に支障はないです。

手順3:プロと比較してスイングを改善する。

プロのスイングと自分のスイングを比較してプロのスイングに近づくように改善していきます。

自分のスイングを客観的に見ただけでも多くの気づきがあると思います。

そこにプロのスイングと何が違うのかという視点が加わることで上達が加速します。

3.練習効果がめちゃめちゃ高い

上達はまず模倣からという言葉がありますが、本書で紹介されている練習方法はまさにそれです。

この練習方法はスマホと三脚を準備するだけなので手軽に行えます。

ただ、動画を撮影して練習するのは精神的にけっこうキツイと感じました。

スイングを撮影して初めて見たときは、頭の中でイメージしていたスイングと実際のスイングが似ても似つかないブサイクなものだったからです。

はじめて見たときは、恥ずかしいやら情けないやらで体がむずがゆかったです。

しかし、イメージと実際の動きが全然違うことに気づけたのは目から鱗でした。

スイングを逐一映像で確認することで間違った方向にいくことも防止できるので、とても効果的な練習です。

自分のスイングの映像を見たことで、前に読んだレッスン書の内容が頭の中でつながった。という経験もしました。

撮影した映像を人に見せるわけでもないので、自分自身への気恥ずかしささえ克服できればとても効果的な練習です。

「週1回50球の練習でスコア70台」のまとめ

「週1回50球の練習でスコア70台」はスクールに通うのはハードルが高い。

独学で効果的な練習がしたいという方にぴったりな内容の本だと感じました。

ページ数は128ページ程度なのでサクッと読めますし、始める準備も簡単なのでおすすめです。

最後にこの本のおすすめポイントをご紹介して終わります。
・練習してもなかなか上達しない。
・大人になってからゴルフを始めた。
・効果的な練習法を知りたい。
・スクールに通うのはハードルが高い。


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