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こんにちは、おうたです。
冬になるとインフルエンザが流行したり、ただの風邪でもいつもより重い症状になりがちです。
風邪やインフルエンザの症状を和らげ治してしまう「ビタミンCの大量摂取」という方法があります。
今回は「ビタミンCの大量摂取」についてご紹介します。
ビタミンCの大量摂取
注意:ビタミンCの大量摂取は、効果の有無や副作用の有無など多くの議論が巻き起こっているので、自己責任で行うことになります。
ビタミンCを大量摂取は、ノーベル賞を2回受賞した天才科学者、ポーリング博士が提唱したことで有名です。
※ポーリング博士が受賞したのはノーベル物理学賞とノーベル平和賞で「ビタミンCの大量摂取」で受賞したわけではありません。
また、薬学博士の生田哲先生は、著書にてビタミンCの大量摂取が風邪だけでなくインフルエンザやガンにも症状改善効果があると言っています。
生田先生が著書で述べている病気に対するビタミンCの一日の摂取量・摂取回数の上限は以下のとおり
健康な場合:4~15g・4回
軽い風邪:30~60g・6~10回
重い風邪:60~100g・8~15回
インフルエンザ:100~150g・8~20回
ガン:15~100g・4~15回
出典:ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く
上限近く摂取すると効果が高いです。上限を超えると下痢することがあります。
※摂取量の上限はかなり個人差があるそうです。
病気に効く理由
ビタミンCが風邪などの病気に効く理由を説明します。
風邪などの病気にかかると体内に大量の活性酸素が発生し、身体の細胞を傷つけていきます。
ビタミンCはこの活性酸素を水と酸素に分解することができます。
ビタミンCを摂取することで、発生した活性酸素を分解し細胞を傷つけるのを防いでくれます。
病気の時に発生する活性酸素を分解するためには上記のように大量のビタミンCを摂取する必要があるわけです。
副作用について
ビタミンCは大量摂取しても余計(体に吸収しきれない)分は尿と一緒に排出されます。
なので大きな副作用はないというのがビタミンC大量摂取を推奨する人の一般的な意見でした。
が、最近読んだ書籍では、ビタミンCが活性酸素を分解する時にビタミンCが酸化ビタミンCに変化し、その酸化ビタミンCが身体に害を及ぼす可能性があると記載がありました。
これについては今後の研究結果に注目する必要があります。
また、許容量を超えてビタミンCを摂取すると下痢を起こすことがあります。
この副作用は有名ですが、ビタミンCの大量摂取を推奨する医者の中には、限界摂取量近くビタミンCを摂取するのが病気には最も効果的であると言う意見もあります。
各個人の許容量の限界を算出するための「ビタミンCフラッシュ」という方法があります。
ビタミンCフラッシュ
ビタミンCの限界摂取量を知る方法「ビタミンCフラッシュ」のやり方は以下の通りです。
・1gのビタミンCを15分おきに飲む
・4回続けて飲んでもお腹がゴロゴロしてこなければ、3gに増やして続ける。
・下痢するまでビタミンCを飲み続ける
下痢する直前の摂取量の8割の量が身体に必要なビタミンCの限界値です。(うる覚えです)
例:20gで下痢した場合
20×0.8=16g
16gを10~15回に分けて1~2時間に1回の間隔で摂取する。
ネットの体験談によると病気の時は健康なときより限界摂取量が多くなるようです。
病気の時は普段より大量のビタミンCが必要ということを証明していると言えるのではないでしょうか。
ちなみに、おうたは下痢するのが嫌なので「ビタミンCフラッシュ」を実施したことはありません。
実施する方は自己責任でお願いします。
効果がないという意見について
ビタミンCの大量摂取をすすめる意見と同じくらい。またはそれ以上に多い意見が、ビタミンCの大量摂取はなんの意味もないという意見です。
最近では「ホンマでっかテレビ」で出演者の学者さんが言っていました。
ネットを見ていると否定者と肯定者の間には、必要摂取量に10倍から100倍の差があるようです。
否定論者は100mg~1000mgを摂取する実験を行い効果がないという
肯定論者は10000mg~30000mgを摂取する実験を行い効果がある
と言った感じです。
そのことについてもこちらの本に詳しく書いてあるそうです。
おうたはネットの情報だけで信用して実践しているので読んでません。
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実践体験記
ここではビタミンCの大量摂取を実践した効果を書いていきます。
飲んでいるビタミンCはこちらです。
風邪の時に効果を実感
ビタミンCの大量摂取を知り、アスコルビン酸の粉末を購入しました。
しばらくは体調が良かったので特に飲んだりしませんでしたが、
数カ月後に風邪をひき、さっそく実行したので、その時の経緯をまとめます。
1日目:喉の痛みから発熱
秋が終わりに近づき、冬が始まろうとする頃に風邪をひきました。毎年この時期に風邪をひき、数日は会社を休むことになっていました。
この日も、昼過ぎくらいから喉が痛くなり、帰宅すると38℃くらいの熱が出ていました。
さっそくビタミンCの大量摂取を試してみようと思い、1時間毎に2gを摂取しました。
就寝まで4回飲みましたが、悪化こそしないものの特に劇的に良くなることもなかったです。
2日目:微熱といまいちな体調が続く
朝起きると体温は37.4℃と微熱になっていました。身体は重くダルかったですが休むほどではなかったので出勤しました。
アスコルビン酸の粉末を持っていったので会社でも1時間毎に2g摂取を続けました。
同僚に
「何飲んでんの?」
と聞かれ、
「元気になる白い粉」
と言ってスベる事がありましたが、体調は悪化せず踏みとどまっている感じでした。
帰宅後に熱を測ると37℃台で微熱が継続していました。喉の痛みも前日から継続しているので「効果あるのかな?」と不安になったのを覚えています。
今考えるとビタミンCを飲んでいたから悪化を防げていたと思います。
3日目:体調が一気に回復
起床時に風邪が治ったことを直感しました。身体からダルさが一切消え、体温も36℃台となりました。
喉の痛みが継続していたので一応2,3時間毎にビタミンCは摂取していました。
翌日以降も体調が悪化することはなく、いつもなら寝込むような風邪がそのまま完治しました。
ただし、喉は一回痛くなると治るまで時間がかかるようで、喉の痛みにはビタミンCの効果は感じませんでした。
上記のようなことがあってから体調が悪くなりそうなときは、ビタミンCを取っています。
そのおかげ?で風邪が長引くことが本当になくなりました。プラシーボ効果かもしれませんが・・・
摂取量について~2g摂取したら劇的に効果がありました
普段の摂取量と頻度についてお話します。ビタミンCの大量摂取には副作用があるかも・・・という情報もあるので毎日は摂取していません。
毎日1g×4回を摂取していたこともありますが、特に効果を感じなかったのもあります。
現在は、風邪などの体調不良が現れたときは2gを1時間おきに治るまで取るようにしています。
ケチって1gを1時間おきに取っていたこともありましたが、効果があまりなく2gに増やしてみたら劇的に効果が出たので体調が悪いときは2gを1時間おきに取るようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ビタミンCの大量摂取については賛否両論ありますが、おうたは実施してよかったと思っています(体調が悪いときに飲むだけですが)。アスコルビン酸(ビタミンCの粉末)は安価ですので、興味がありましたらぜひ試してみてください。
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